医療に頼るAGA治療

医療で治すAGA
「AGA治療は何から始めればいいか分からない」
「病院のAGA治療ってどんなもの?」
などAGA治療を始める際にどんな治療方法が行なわれているのか、気になりますよね。

AGA治療を行えるのは、皮膚科やクリニックです。
しかし病院とクリニックでは、目的によって治療法が違います。

【皮膚科とクリニックの違い】
・皮膚科
AGAによる脱毛を食い止める治療
・クリニック
脱毛を食い止めて、発毛を促し髪の量を増やす治療

今回は病院やAGAクリニックで受けられるAGAの治療方法を紹介します。

AGAを内服薬で治療する

AGA治療においてもっとも有効と言われているのが、薬剤治療です。
皮膚科やクリニックでAGA治療を行なう際は、第一治療として内服薬を勧められるでしょう。

AGAの一番の原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)を作らせないように作用するため、一番効果が出やすいのです。

【薄毛の進行を抑制する効果】
・プロペシア
・ザガーロ
【発毛・育毛促進の効果】
・ミノキシジル

プロペシア

プロペシアは世界60ヵ国以上で承認されており、世界で初めて処方された飲むAGA治療薬です。
有効成分・フィナステリドは、AGAの原因であるDHTの生成を阻害し抜け毛を抑制します。

AGAの主な原因は、DHTと言われる男性ホルモンです。
DHTは、5αリダクターゼによってテストステロンが変換されて作られます。
毛母細胞にある男性いホルモン受容体と結合すると、成長期の毛髪に対して成長を止める信号を送ってしまいます。

成長期だった毛髪が退行期・休止期に移行すると、健康的な髪の毛が育たずに細い毛髪が生えて育ちにくくなります。

プロペシアの有効成分・フィナステリドは、DHTを生成する5αリダクターゼを阻害し、DHTの生成を抑制します。
成長期が長くなることで、細くなった髪の毛が健康的になり毛髪が成長しやすくなるのです。

ザガーロ

ザガーロは、プロペシアと同じくDHTの生成を助ける5αリダクターゼに作用します。
5αリダクターゼには、Ⅰ型とⅡ型がありザガーロは両方に働きかけます。

プロペシアと比べてⅠ型とⅡ型両方に効果を示す為、DHTの生成を抑制する効果が高くなるのです。

ザガーロはプロペシアに比べて1.6倍もの増毛効果があるという結果も出ています。

ミノキシジル

ミノキシジルの内服薬は、日本では承認されていません。
しかし、処方しているクリニックや病院は存在します。

プロペシアやザガーロなどの抜け毛改善効果のある薬と併用すると、AGA改善の効果が高まります。

AGAを外用薬で治療する

AGAの外用薬には、カルプロニウム塩化物外用液5%やミノキシジルがあります。
薄毛が気になる箇所にピンポイントで塗布できるという利点があります。

AGAを注入薬で治療する

AGAの注射
頭皮の毛髪が薄くなっている部分に、発毛成長因子を注射器で直接注入する治療方法です。
薄毛が進行している部分の弱った毛根の細胞を活性化。
髪の毛の成長を促し、育毛・発毛効果が期待できるのです。

【注入薬の種類】
・育毛メソセラピー
・HARG療法

毛髪成長因子とは?

毛髪成長因子とは、体内で生成するコラーゲンやエラスチンなど、すべての細胞が増殖することをコントロールしているタンパク質の一種です。

髪の毛を作る毛母細胞へ、新しい髪の毛を作るよう指示を出す働きがあります。
成長分子が不足すると成長するよう指示を出すことが減ってしまい、薄毛が進行してしまうのです。

毛髪成長因子を頭皮に注入することで、毛母細胞へ髪の毛を作るよう指示を促し薄毛を抑制する効果が期待できます。

HARG療法とは?

HARG療法は独自の成分であるHARGパウダーが配合されています。
発毛組織に働きかけることでヘアサイクルを整えます。
髪の毛の成長力を促す効果が期待できる治療法です。

薄毛の根本的な改善が見込める治療方法ですが、費用が高額になってしまいます。

植毛でAGAを改善する

植毛は薄毛が気になる部分へ髪の毛を移植する方法です。
AGAに侵されていない部分から健康的な毛根を採取。
薄毛が気になる部分へと移植すると、毛髪が生着します。
生着した毛髪は、治療が一度終わるとヘアサイクルによって抜けてしまいます。

しかし抜け落ちた箇所から再び毛髪が生えてくるため、定着しやすく自然な仕上がりになるのです。

デメリットとして自らの髪の毛を植毛するため、移植できる量には限りがあります。
しっかりと計画的にデザインを決めて行なう必要があるのです。
ヘアサイクルが乱れたまま植毛してしまうと、治療後にAGAが進行してしまうこともあります。

植毛にかかる治療費は高額で、クリニックによって変動はありますが25万円~400万円と言われています。

また人工毛を使った植毛もありますが、副作用のリスクが大きく推奨されていません。

今回は病院やクリニックで行なえるAGAの治療方法について紹介しました。
さまざまな治療方法がありますが、自分に合った方法で治療を行ないましょう。